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ニュージーランドで遊ぶ理由

Real New Zealand は、ニュージーランドが大好きな私たち自身が実際に体験して、「最高!」と心底思ったアクティビティだけを紹介しています。

ニュージーランドは日本から直行便でいらしていただいても11時間強かかります。だから、今まで日本からいらした方の多くは、直行便の発着都市であるオークランド付近や、クライストチャーチ周辺に行かれることが多かったようです。

私たちは、ニュージーランドには、もっともっと素晴らしいところがたくさんあって、もっともっとエキサイティングな遊びがたくさんあると考えています。

僕らがニュージーランドで遊ぶ理由とは…

それを知っていただくには、まずニュージーランドに来て遊んでみるのが一番!

必ずあなたをとりこにします。私たちも完全にまいってしまいました。
その魅力の、ほんのちょっとだけですが、ここ“Why New Zealand”でご紹介させていただきます。随時、色んな場所、色んな人、そして色んなことを紹介していきますので、ぜひちょくちょく覗いてみてください。

ニュージーランドって、こんなに楽しいところなんです。

羊の国ニュージーランド
ラグビー大国ニュージーランド

Our Favorite Places
大好きな場所

Picton ピクトン

北島の南端にある首都Wellington(ウェリントン)。そこからフェリーに乗って三時間程度。緑の海岸線を眺めながら30km強のクック海峡を渡ると、南島の海の入り口Picton(ピクトン)に到着します。私たちのとても大好きな町です。

人口4000人程度。レストランやパブ、ショップ等が並ぶ目抜き通りはわずか100m程度。裏にある店を全部合わせても夕飯が食べられるのは10軒程度でしょうか。とてもこぢんまりとした雰囲気のいい港町なんです。

ピクトンはQueen Charlotte Track(クイーン・シャーロット・トラック)に出掛けるためのベースです。Marlborough Sounds(マルボロ・サウンズ)の細長い入江沿いに出来たクイーン・シャーロット・トラックでは、トレッキングの他、MTBも、シーカヤックも楽しめます。71kmのシングル・トラックはニュージーランドで最長かつ最高のMTBトラックと言う方もいます。


実は、昨1月にトラックの最後のレグ、Portage(ポーテージ)からAnakiwa(アナキワ)までをMTBで走ったのですが、チェーンが道半ばで切断。泣く泣くの途中退場でした。このトラック、ハイ・シーズンはトレッカーズ天国ですが、2月末からはSea Cove(シーコーブ)からの全コースをMTBでも走れます。お互いに気を付けながら、譲りながらのトラックですから、バイカーもトレッカーも和気合い合いです。いいですよね、そういう関係。


今度ピクトンに行ったら、シーカヤックに挑戦と決めています。ピクトンから色んな湾に遊びに行くことが出来ます。入り江の中ですから、天候で今日は乗れないという日は少ないはず。初心者の方でも安心です。でも、入江をずっと辿って漕ぐと、数十キロのコース取りも出来てしまいます。旅の虫が疼きます。「ここの入江から、いったん外洋に出て、そしてここの岬をかわして。泊まりは、ここのビーチで、風が強かったらここでよけて。。。」最高です。


ピクトンはマルボロのワイナリー地区が近いからか、とてもおいしいレストランがいくつもあるんです。中でも私たちのお気に入りは海に面したカフェ、その名も「Le Café」。昼はテラスに出て、ゆっくりと白ワインを。夜は、日替わりのミュージシャンの素晴らしい演奏を聞きながら、本当に美味しい食事を堪能できます。是非港に着いたら、まずライブ・スケジュールをチェックしてみてください。このカフェでは朝食もサーブしているので、MTBトラックに取り付くためのボートに乗船する直前、さっと腹ごしらえすることも出来ます。お薦めです。


私たちの大の友人でトレッキング&MTB&カヤックのガイド会社を経営・運営しているJulietとSteve。彼らもピクトンに住んでいます。彼らはバリバリのガイドですが、とっても明るくて面倒見のいいKiwiたちです。2年前にご結婚して、2007年1月30日には最初の息子さんBenが生まれました。きっと丈夫な子に育つことでしょう。ワイルドになるんでしょうね。

マルボロ・ワイナリーのご紹介も、また近々。


Wellington ウェリントン

MTBのコースがたくさんカフェが多くて、MTBトラックがたくさんあって、リバー・カヤックするのにもすぐ行けて。当然、Wellington(ウェリントン)も私たちの大好きな町です。首都というだけあって大使館関係の方が多く、またVictoria University(ビクトリア大学) 、Massey University(マッセイ大学)という二つの大きな大学があるということで、色んな国籍の方が住んでいる印象がします。アート・ギャラリーも多い町なのですが、様々な美術品が陳列されています。ちっちゃなコスモポリタンですね。

この町は、風が強くて雨が多いとよく言われます。一年通して住んだことが無いのでわかりませんが、確かに風が強い日は多い。でも、一年間の降雨量については実はオークランドの方が多いらしいです。ただ、そのような気候の一因は、Wellingtonが険しい山や丘に囲まれているせいであるかもしれません。その山々が楽しくて激しいMTBコースや、リバー・カヤックの急流を生むんですけどね。

ウェリントンの街中から車で1時間強。ウェリントンに行くときは、私たちは必ずMartinborough(マーティンバラ)というピノ・ノワールの産地で有名なワイナリー地区に伺うことにしています。ワイナリーの何軒かにテイスティングに伺った後には、美味しい食事を。お薦めはThe Wine Centreの中にあるVillage Café。味もいいですが、ワイナリーの倉庫を改造した店内は雰囲気が抜群です。それにしても、この間行ったAta Rangi(アタ・ランギ)ワイナリーは、とても楽しいワイン体験でした。

Lower Hutt(ローワー・ハット)は、ウェリントンから車で20分程度。そこにKevinとShirleyが住んでいます。Milford Trackに行ったときに知り合った、素晴らしいご夫婦です。60歳をゆうに過ぎているものの、その健脚振りには頭が下がります。同じ一行にオーストラリアから来た親子のスピード・トレッカーがいたんですが、彼らだけには負けれないということで毎日朝一番に出て、もの凄いスピードで歩いていました。その一方では、私たちがウェリントンに行くときにはいつでも「泊まっていきなさい」と優しくしてくれる一面もあります。実は、昨年には3週間もお邪魔してしまいました。心の広い、それでいて知的なご夫妻です。

Nelson ネルソン

Sunny Nelson。ニュージーランド人が一番住みたい町、それがNelson(ネルソン)です。そして、もちろん私たちの一番住みたい町でもあります。いいこと尽くしなんです。一年を通じての日照時間が毎年ニュージーランドで一番か二番。海が近いので魚や貝等のシーフードも手に入りやすいし。そして近年とみに美味しくなってきたワイナリーの数々がすぐそばに。それから、何といってもこの国のトップ・アスリートたちがこの素晴らしいフィールドを求めてここに移り住んできているんです。


MTBナショナル・チャンピオンのTim Vincent ネルソンの隣町Richmond(リッチモンド)。そこにあるVillage Cycleでは、なんと週にクラブ・ランが3回。そしてクラブ・レースが2回も開催されています。クラブ・ランも、AからDまでグレードがあるそうです。凄いですよね、そのロード・バイク人気。しかし、MTBも負けていません。市内からアクセスできるMTBトラック・マップを作ったのはニュージーランドMTBナショナル・チャンピオンのTim Vincentと彼のフィアンセ。本人にお会いして、いろいろと伺ってきましたが、いやぁ、凄そうです。


ネルソン付近のワイナリーで一番好きなのは、Rabbit Island(ラビット島)の入り口のすぐそばにあるStafford Lane Estate(スタフォード・レイン・エステート)。家族で経営しているとても小さなワイナリーです。でも、ここのシャルドネ、本当にいけてますよ。葡萄以外にもここの農場ではオリーブやマカデミアン・ナッツを栽培しています。テイスティングに行っていただければ、ここのワイナリーの良さがきっとわかるはずです。美味しくて、楽しくて、そして、ワイナリーを走り回る犬が凄く可愛いんです。 Neudorf Winery(ノイドーフ・ワイナリー)もとても美味しいですよね。Real NZのサポーターをしていただいています。


ニュージーランドに来てから知り合った、John Scott(ジョン・スコット)と奥様のLucy Scott。世界的に有名なアシュタンガ・ヨガのインストラクターです。Johnが監修しているアシュタンガ・ヨガのアサーナ写真集は日本でも翻訳され、たくさんのヨギー、ヨギーニに読まれています。ネルソンから30分ほど車で離れた緑豊かなUpper Moutere(アッパー・ムーテレ)に住まれ、そこでリトリート・センターを開いてヨガの指導をされています。世界中からたくさんの生徒さんが来ています。

ネルソンの町なかもどんどん綺麗になっています。新しいレストランも次々とオープンしているようです。その中でも私の一番のお薦めは、Hopgood’s(ホップグッズ)。本気で美味いです。お魚も、お肉も美味しかった。でも、平日でもいつでも混んでいるので予約を忘れずに。ネルソン・ワインと一緒に楽しんでください。

Taupo タウポ

毎年11月第4週目の土曜日に行われるLake Taupo Cycle Chalenge(レイク・タウポ・サイクル・チャレンジ)。10,000以上が参加するオセアニア地区最大の自転車イベントです。レース運営局を主管しているKeith Crateは、もともとは学校の先生でした。引退された今でも、その頼りがいの人柄と、並外れた責任感と行動力でこの大イベントをパワフルに運営されています。関係者皆さんから尊敬されている素晴らしい方です。


Keithの多大な貢献もあり、サイクル・チャレンジは2007年には第31回目を迎え、また今年から世界の自転車組織UCIから「Golden Bike」という称号を与えられたことで、その歴史に新しい1ページを刻むことになりました。 弊社はサイクル・チャレンジの日本オフィシャルエージェントに指名されています。

Keithはとても意志の強い人です。でも、一緒にご飯を食べたりすると、とても気さくな暖かい人柄だということがわかります。もともとはイギリスで生まれ育ったそうですが、大学の卒業以来こちらに移住。そのまま40数年ニュージーランドをベースにして暮らしています。イベントを運営するとき以外は、タウポの街中にある額縁屋さんで、フレームとか、絵とか、版画を売っているんです。私が、飛び込みで、日本でもっとこの素晴らしいイベントを広めたい、という意思を伝えたら、即座に一緒に頑張ろうとおっしゃってくれました。それ以来、タウポは私にとってニュージーランドの故郷のようなものとなりました。


タウポ湖でカヤック タウポに行くと必ず寄るのが、Scenic Cellars。ワイン屋さんです。北島のなかでも、その品揃え、スタッフの知識、秘蔵のワインの数、どれを取ってもトップ・クラスです。そこのWayneといつもしゃべるのですが、それはそれは、いいオジサンなんです。優しくて、気さくで、そしてワインのことについては、とてもプロフェッショナルで。美味しいピノ・ノワールをいくつも紹介してもらいました。2007年には、友人達とともに、地下のセラーで行われているディナーパーティに参加。とても楽しい夜をすごしました。

タウポは、ロードも、MTBも、カヤックも、そしてトンガリロに行けば本格的なクライミングも出来ます。そうなったら、アスリートは集まってくるでしょう。いろんな友達が出来ました。是非、皆さんにもご紹介していきたいと思います。

Te Anau テアナウ

南島、Fiorldland(フィヨルドランド)でのアドベンチャーの起点になる小さな村、Te Anau(テアナウ)。人口は、1700人程度。映画館が一軒あります。あと、中国料理屋が二軒。でも、Milford Track(ミルフォード・トラック)、Kepler Track(ケプラー・トラック)のベースになる場所ですから、宿泊施設はたくさんあります。その中で私たちがお世話になったのは、日本人のケイコさんとご主人のKevinが経営されているKeiko’s Cottage。とても清潔で綺麗な宿でした。日本のお風呂を彷彿させる大きなスパもあります。

ダウトフル・サウンド ここをベースに、私たちはDoubtful Sound(ダウトフル・サウンド)にシーカヤック・キャンプ・ツアーに行きました。私も、色んなシーカヤック・ツアーに行ったことがありますが、かなり壮絶でした。6メーター以上の長さのあるダブル艇が、強風のためにチンしてしまったんです。高さ1,000mを越える絶壁の間を向けてくる突風は、いとも簡単に私たちの進路を阻んでいました。海の深さは500m以上と言われています。その自然の厳しさは、真面目に対面すると美しく感じることもありました。自然の脅威ですね。恐れることと、畏れることは違います。風に向かって戦いながらそう思っていました。

Redcliff Café and Barのラム テ・アナウはとても小さい場所ですが、美味しいレストランをいくつか見つけました。ディナーを食べるんだったら、Redcliff Café and Barがお薦めです。ここのラムとステーキは美味でした。ニュージーランドではあまり飲まない濃い目のワインを一緒に飲んで楽しんだ記憶があります。あんなに美味しく感じたのは、歩いたり、漕いだり、走ったりで、お腹がすごく減っていたからでしょうか。



乗馬もさかんなニュージーランド
カナディアン・カヌー

Our Favorite Things
大好きなこと

今後も、色んなお気に入りの場所、食べ物、そして素敵な友人等、たくさん皆さんに紹介させていただきたいと思っています。

私たちが一番やりたいこと。大好きなこと。それは一人でも多くの方にニュージーランドに来ていただいて、思いっきり遊ぶ、そのためのお手伝いをすることです。「本気で遊ぶ」皆さんに、「本当のニュージーランド」を。そのために、私たち自身、もっともっとニュージーランドのことを知らないと。そう思って、今日も私たち、「本気で」遊んでいます。

是非、またこちら“Why New Zealand”にいらしてみてください。そして、是非、ニュージーランドに「遊び」にいらしてください。

お待ちしています。

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